佐渡山豊は沖縄出身。70年代に沖縄フォーク村を結成。
本土復帰直後の沖縄、またベトナム戦争下、米軍の拠点となった
その土地で、当時のフォークソングムーブメントのなか、肌身に感じられる
リアルなプロテストソングの佐渡山は他のフォークシンガーとは一線を画する
ものがあった。
レコード会社の誘いを受けて上京、泉谷しげる、三上寛らと公演をおこない、
その歌は全国的な人気を得るようになる。
6枚のLPアルバムを発表するが、東京での6年間の活動後沖縄に帰る。
一時期活動休止するも、'96年夏に泡盛(菊の露酒造)のCMでかつての
ヒット曲「ドゥチュイムニー」が採用され、大きな話題となる。
再び活動再開後は、5枚のCDアルバムを発表。
そしていまなお沖縄という島を発信基地に、精力的にプロテストソングを
歌い続ける。
かつての熱い直接的な言葉の数々は、今、年を経て静かな燃える言葉となり、魂の叫びともいえるその歌は、また多くの人々の心を打つ。
現在、その活動の幅を全国のオキナワンコミュニティーを中心に、全国に拡げている。